インフォメーション

2016-06-27 07:30:00

 糖尿病とは血液中の糖分の濃度が高い状態が長く続くことで、初期は自覚症状も乏しい病気です。最初はのどが渇く、傷が治りにくい、足がつる、疲れやすいといった症状から、高血糖によって動脈硬化が進むため、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞の発生率が高まり、足の血管のつまりから壊疽のより足を切断しなくてはならないこともあったりする非常に怖い病気です。糖尿病激増の主な原因は、運動不足、高脂肪食、糖質の取りすぎがあります。過剰な内臓脂肪は炎症細胞を活性化して、インスリンが効きにくい状況を引き起こすので、結果として血糖値が上昇してしまいます。歯周病も炎症のひとつなので、歯周病が治癒してくると結果として血糖値などが下がってくることが近年判明されています。歯周病が良くなると、血糖値が下がり、正常な味覚が戻り、食事が美味しくなり、運動したくなり、結果として糖尿病が改善する一石二鳥のような効果があります。


2016-06-03 06:51:00

むしばとは、お口の中にいる細菌が、食べ物などに含まれる糖分を原料として、作り出す酸によって歯が溶けた状態のことをいいます。なので、これを予防するためには、日々の歯磨きによって細菌の塊である歯垢(プラーク)を取り除くことが大切になります。自分ではしっかり磨いているつもりでも、ハブラシが届きにくいところは、歯垢が停滞しむしばができやすくなります。大切なのは、歯科医院で行う定期的なプロフェッショナルケアと、ブラッシング指導により、身に着けた正しいハブラシの方法で毎日行うセルフケアの両方で、予防を実践することと言えます。


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