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2018-03-21 06:05:00
スポーツや暑さのため汗をかくと、体内の水分と一緒に塩分も失われます。脱水症状が進むと体温調整のきかないいわゆる熱中症となるだけでなく、汗と一緒にカルシウムやマグネシウムといった体にとって重要な成分も失ってしまいます。スポーツドリンクには、塩分やカリウム、マグネシウムも含まれていて、飲むと素早く体に吸収され、メリットはかなり大きいです。
その反面、糖分とカロリーはとても多く500㎖ペットボトル中には35ℊ近い、スティックシュガー11本分もの大量の糖分が入っています。スポーツ中など大量発汗の際に体力消耗を素早く回復させるには、スポーツドリンクは効果的なのですが、いつでも水代わりにダラダラと飲んでしまうと、口内に大量の糖分が残ってしまい、虫歯を引き起こす原因となります。就寝前にのんでしまい、そのまま寝てしまうと唾液の少ない状態となるので、虫歯になる可能性も大変高まります。スポーツドリンクを取った後も、30分から1時間たったあとは歯のお手入れも忘れずに虫歯予防しましょう。