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2014-04-24 20:44:00

写真はくさび状欠損を示しています。歯と歯茎の境目が削れてくる状態のことで、見た目の問題や知覚過敏が出てくる可能性があります。くさび状欠損は誤ったブラッシングが原因と長年考えられていましたが、現在はブラッシング単独では起こらないといわれています。重要なのは、かみしめなど食いしばりの過度な外力により、歯の付け根に引っ張り応力が集中し、歯質の破壊が起こるとされています。予防方法の一つには、夜間の歯ぎしりから歯を守るマウスピースの着用、もうすでにくさび状欠損が発生してしまってる場合は、しみてる場合は知覚過敏の処置、大きく欠けてしまった場合は、樹脂系素材により修復処置を行います。放置してしまってる場合は根面の虫歯や歯牙の破折を招く恐れがあります。